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「ブルトマン著作集 4 新約聖書神学 Ⅱ」を読んだ

パウロの歴史的位置は次のように示される。すなわち、ヘレニズムキリスト教の枠の中に立って、ヘレニズム教団の宣教(ケリュグマ)のなかにはたらいていた神学的モチーフを、明晰な神学的思想に高め、ヘレニズム的ケリュグマのなかに隠されていた問いを自覚させ、それに決着をつけ、こうして…われわれのもっている資料から判断される限り…キリスト教神学の基礎を置く者となったのである。 (ブルトマン 『ブルトマン著作集 4 新約聖書神学 Ⅱ』 p3)

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史的イエスへの関心から新約聖書の関係の本を読んでます。
そういう本を読んでいると、史的イエスの研究の金字塔的研究をなした人としてブルトマンの本は紹介されているのを何度も見かけます。
そこから興味を持って、『共観福音書研究史』『イエス』『ヨハネ福音書』などは読んでますが、正直数冊読んだだけでは、ブルトマンは奥が深くてまだ彼の研究の全体像など見えてこない印象です。
神学などは縁遠いので敬遠してましたが、ちょっとその手の本も読んでみようかなと。
『ブルトマン著作集 4 新約聖書神学 Ⅱ』は、パウロとヨハネ福音書・ヨハネ書簡の研究です。

上記に引用した文章から始まるのですが、ブルトマンの解説は巧いなぁと感心させられる。
こういう風にスパッと説明されると、何か気持ちいい。
序盤の数ページは、何度も読み返してしまいます。
この感覚って伝わるのかな。

文章の密度が高く感じるというか、…研究の完成度の高さを感じさせるんだな。
まだいい加減にしか読んでないので、ちびちび読んでゆこう。

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