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手抜きですが

ギリシャ語を勉強すると言っても、相変わらず、まったくの手抜きです。
辞書すら使ってない。ひどいものです。

ちょっと調べる分にはbiblos.comのLexiconのページを見るだけで十分な気がします。
たとえば、マルコ1:1の場合は http://biblelexicon.org/mark/1-1.htm

単語の意味を調べなおすならば、ネストレのウェブ版から開くのが早い気がします。
たとえば「Mark」の1章1節を選択して「Go!」をクリックすれば、ネストレの本文が表示されます。
本文の単語の上にマウスをもって行くと、右下の欄に辞書(リデル・スコット)へのリンクが表示されますので、クリックするだけです。
レキシコンのページが開いたら、イタリック(斜体)で書いてるあたりが単語の定義なので、それをアルクで調べたりします。
(あるいは自力で入力して調べる。「古典ギリシア語入門の定番」あたりの解説など参考に)

単語の意味が分かっても、逆にこの単語の「複数」とか「対格」はどういう形なのだろうと思っても、分かんないときもあります。

その場合は「Interlinear Scripture Analyzer」というフリーソフトが比較的楽に使える気がします。
行間逐語訳というやつです。行間に訳注がついてるソフトです。

ダウンロードなどはこちらでできます。
http://www.scripture4all.org/

Interlinear Scripture Analyzer を起動して章節を選ぶとギリシャ語本文が表示されます。
ギリシャ語の単語を右クリック⇒StrongNoteに設定しておけば、
本文の単語をクリックすると「StrongNote」ウィンドウが開く、そこの「CV」をクリックすると、「concordant view」に変化形がズラッと表示されます。

ISA コンコルダンツ・ヴュー

「Parsing」欄に「n_Gen Sg m」とか書いてあるので、noun - genitive singular masculine (名詞 - 所有格・属格 単数 男性)という意味だろうと分かれば問題なく使えるのでしょうけど、ちと分かりにくいな。
これについては上記のbiblos.comのLexiconのページの方が分かりやすい。

Interlinear Scripture Analyzer というソフトは、写本に問題があるときに色が変わっていたり、マークがついているので分かりやすいです。
たとえば上の画像のようにマルコ 1:1の「神の子」(ギリシャ語ですが)のところなど色がついていてすぐ気付くと思います。
上記のネストレのサイトでも表示はされているのですが、このサイトを見ただけで意味が分かる人はそんなにいないのではないかと思います。
こういう時には僕は、NeXt Bibleの解説を読みます。

NeXt Bibleを開いて頂くと、マルコ1:1 の「the Son of God」のところに小さく3という数字がついてるのが見えると思います。これにマウスを合わせると下のカラムに解説が表示されます(「3 tc」は3番のテクニカルノートという意味)。
重要な写本において「神の子」にあたる語が欠けているため、その語が本文にあったかの信ぴょう性が論争されていることが解説されています。

聖書は、写本によって伝えられていますが、その写本には書き間違いや加筆があり、写本ごとに伝えられている本文が異なります。
どういう根拠でオリジナルの本文と推定されるのか、解説は欲しいところです。
写本に問題のあるところは、ネストレは全部のパターンを参照できるようになっている。
こういうサイトがいろいろあるというのは、聖書学って凄いなと思う。

サイト・ソフトの使い方など間違っているようですたら、ご教示頂けるとありがたいです。

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